藤井風Freeライブ2021
尾張旭市のピアノ教室allabreveです。
今回は全く私の趣味のお話し。
いや、勉強ですけどね!
んーー、ほぼ布教といわれても、なにも言えないなあ。
ピアノと歌で渦のような世界を作り上げる若き才能です。
ジャズをベースに独自の音楽性を持っているアーティスト、藤井風。
まだ24歳なのに、80歳くらいの哲学を持つ感じ。
若さと熟成加減のアンバランスが、繰り返される転調に表されていると思います。
今日、Youtubeライブ配信と、有り難い企画があったので楽しみにしていました。
雨が降るなかでのパフォーマンスを支えたのは世界のYAMAHAでした!
安定した丈夫さ、日本の湿気に負けない技術は圧巻でしたね!
世界のどこにいってもYAMAHAのピアノはちゃんと鳴る。
そう証明していました。
どんな音楽かは語るより聴いてもらうのが1番!
アーティストは音楽に自分の本質がみんなでてしまいます。
感想や好き嫌いはそれぞれあるので、押し付ける(布教する?)のはさておき、
今回勉強になったことは二つ。
やはり音楽はチカラだということ。
ものすごいパワーで奏でる音楽は、聴く側にもチカラが要ります。感性を練習で磨いてきたものですから、ものすごいパワーの塊になっているんですよ。
ちょっとやそっとでは、受け取るこちらが吹っ飛んでしまいそう。
と、同時にその音楽からチカラをもらえます。
細胞一つ一つが振動して、生まれ変わっていくようです。新陳代謝しているのです。
エネルギーの循環が起きている。
音楽ってそういうもの。
もう一つは、音楽は自由だということ。
タイトルどおり、Freeなのですが、まさかここまでとは。
お昼しよう、と寝転んでしまうあたり、ものすごい発想です。
自在にリズムを作り上げる左手、
アドリブを入れる右手、
表現しまくる歌声、
全身で音楽を発信しながらのお昼寝。
感性が自由なのです。
好きなようにしていいよ、と言われて、
本当に好きなようにするのは難しい。
まず、自分が好きなのはどんなふうか、
自分でわかっていますか?
自由、とはけっこう勇気がいるものではないかしら。
だからこうして、音楽で影響できる人間が自由を叫ぶのではないかしら。
とても楽しい、かっこいいライブから
無理矢理勉強してみました。
さて、私もライブでやってた曲を弾いて
余韻を楽しむか!
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