物事の完成まで待つ忍耐を持つ
尾張旭市のピアノ教室allabreveです。
冬休み明けのレッスンがはじまり、
しばらく会えなかった生徒ちゃんたちと
久しぶりーー!元気だった??
なんて感じで再会しております。
少し長めのお休みだったので
スケジュールをたてて宿題をだしておきました。
みんなやってきてるかなぁ。
ドキドキ💓
なるべくなら穏やかに、
褒める率が高いほうが楽しいレッスンになるので
宿題の出来栄えは重要です。
20秒ほど聴くと
どれだけの時間、どんな風に、どんな姿勢で
練習してきたのかみんなわかってしまうので
レッスンの組み立ては思考時間も含め
弾き始め30秒で決まります🎹
やはり、前回のレッスンで教えたことを
しっかり守って練習してくる生徒ちゃんは
安定してうまくなってきますね。
内容のある練習を積み上げてくると
効果は絶大👍👍
できなかったことができている、
こんなに素敵に弾けている、
こうやって練習したんでしょ、正解だよ!と
努力と成果を認めて褒め称えます。
1人ずつやることやレベルは違えど、
努力と成果を認めるのは同じ。
さらにこうしたらもっと良くなる、と
次のレベルの指導もすんなり入っていきます。
逆の場合😢
たまにあります。
全然やってきてないわぁ、、
どうしよう、
昨日焦ってやったけどなぁ、という生徒ちゃん。
ごまかしっぷりに笑いそうになりますが、
そこは堪えてしっかり指導ですね👩🏫
生徒ちゃんの性格によって言い方は変えますが、
やらないとできない、
努力を積み重ねるのは当然のことだと
ガッツリ浸透させます。
まあ、冬休みでのんびりしてしまうのは
理解できますけど、多少はやってくるべきでしょう☃️
多少、の場合は褒めはしないけど
叱りもしませんから。
音楽的指導をするまでです。
「物事を完成させるためには
才能や技量よりも、時間による熟成を信じながら
絶えず歩んでいくという気質が
決定的な役割を果たすのだ」
(ニーチェの言葉より)
そう、結局、そういうことなのですよ。
絶えず歩む。
絶えず練習する。
そうすると物事が完成していく。
一曲ずつ弾けるようになる。
音楽を楽しみ、自信をつけ、
豊かな心で
自分という物事が完成していくのです。
一時流行ったこの本。
今でも愛読書です😊
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